NEWS RELEASEニュースリリース

◇ペレグリン 社長のコラム◇
第35回【ポートフォリオのメンテナンス】

COLUMN
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第35回 
ポートフォリオのメンテナンス

実際に弊社にご相談に来られたお客様における、ポートフォリオのメンテナンスの例をお話ししてみます。
前回申し上げましたが、商品を買うことが資産運用の目的ではないというテーマで実際の事例を紹介します。
お客様は60代の方で、証券会社で投資信託を中心に運用されてきましたが、退職されて収入が減ったために、もう少し安定的な運用に変更したい、というご意向と、生活スタイルも変わり、ご自身でも情報を集めるようになったので、一度内容をチェックしてほしいというご依頼で、お越しになりました。

拝見すると、いわゆる分散型の投資信託を複数保有されていていました。分散型の投資信託とは、1つの投資信託商品の中で投資先資産が分散されているもので、どれも、発売当時、話題になっていた商品でした。
いくつかの資産が組み合わされるので、分散投資ができているだろうし、良いのではないかと勧められて購入したそうです。

分散型の投資信託を分析するには、個別の投資信託を分解して実際の投資先のバランスはどうなのかを洗い出してチェックする必要があります。
そうすると、結果はかなりいびつなバランスになっていることが判明したのです。

このように、全体の配分について、分解してお見せした上で、お客様はご自分の年齢も考慮して、攻めるよりは守りを重視した堅実な運用で進めていきたいという意向でしたので、当社のポートフォリオをベースに同じようなペースで足並み揃えていきたい、ということになりました。

商品の中で分散しているから大丈夫、ということでは決してなく、ご自身の運用目標に向けてポートフォリオのバランスをチェックさせていただいた事例です。

まとめると、ポートフォリオを考える大枠の手順としては、①運用の目的の設定、②配分の基本設計、③具体的な組入れ商品をきめる、そして④継続的なメンテナンス、となります。

運用の目的というのは、どれぐらいのリターンが実現できればハッピーか、という具体的な数字のこと、でしたね。
配分の基本設計に関しては、よく分からない場合は、当社のポートフォリオを参考にしていただき、もう少しリスクを取って攻めたい場合は株式等の比率を上げ、反対に、もう少し着実性を重視したい場合はキャッシュや債券などの安定的な資産の比率を上げるというように、調整していただければと思います。
設計図ができたら具体的な商品を検討していきますが、まずはインデックスファンドをメインに活用するのが良いでしょう。

私たちがポートフォリオにこだわる理由は、資産運用は、何を買うか、いつ売り買いするかではなくて、どのような資産配分を決めて運用するか、つまりポートフォリオの組み方が長期的なパフォーマンスのほとんどを決める、と言われているからです。
それくらい重要な考え方になりますので、皆さまも一度、ご自身の運用のポートフォリオを考えて見られてはいかがでしょうか。

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