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NEWS RELEASEニュースリリース

◇ペレグリン 社長のコラム◇
第37回【生命保険の保障】

COLUMN
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第37回 
生命保険の保障

前回、生命保険の種類についてお話しましたが、では、万が一の際の保障にはどんなパターンがあるのでしょうか。

保険における”万が一”、つまりストレートに申し上げると、“人の死”には、3つのパターンがあります。
1つめが、生存している状態からの即死。
交通事故などが当てはまりますが、実はこれは、あまりお金がかからない“万が一”です。なぜなら、事故は予見できないからです。

2つめが、病死。いわゆる大病を患ってしまい亡くなるケースです。
よく言われるのは三大疾病で、がん・心疾患・脳血管疾患で、日本人の死因の上位を占めています。この場合、発症後に入院して闘病、となるため、やはり治療費などのお金がかかります。

最後に3つめは、大病を患ってしまったのちに、要介護状態になったり障害が残ったりして、今までのような日常生活が送れなくなる状況が続いた後に亡くなってしまうケースです。
ご想像のとおり、この3つ目のケースが最もお金がかかってしまいます。お亡くなりになるまでの期間が長いため、その間の生活費や治療費が必要になりますし、現役世代の方がこのような状態になってしまった場合、働くことができなくなるかもしれません。

これらの状態が起こってしまった時のための備えとして、保険に加入しておきましょう、ということになります。

このように、万一の場合、生命保険に加入していれば保険金が受けとれるのですが、何かの理由で働けなくなった時に保険金を受け取れない保険商品だった場合、とても困りますよね。
例えば、三大疾病とか七大(生活習慣病)疾病など、それらに該当していなければいくら大病を患ったとしても保険金がおりないケースもあります。

その場合に活用できるのが、前回お話したキャッシュバリュー、いわゆる解約返戻金です。
解約返戻金が貯まっていく仕組みの保険であれば、理由に関係なく、解約時にお金が受け取れます。つまり、保障とは別に、貯まっている分が必ず受け取れる保険です。

ですから私たちが保険に加入する際には、保険金が受け取れる条件を確認して、自分が欲しい保障がカバーされているのか、しっかり見ておく必要あるわけですね。

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