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◇ペレグリン 社長のコラム◇
第68回【NISAの活用~メリットと注意点~】

COLUMN
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第68回 
NISAの活用~メリットと注意点~

今回からは、資産運用において非常にメリットが大きいNISAについて、知っておきたい注意点を順にお話ししていきます。
NISA口座のメリットを最大限活用していくためにも、ぜひとも押さえておいていただきたい内容ですので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。

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それでは、本題に入る前に、まずはNISA制度のメリットについて簡単にまとめておきましょう。
1つ目は、売買益が非課税ということですね。
そして2つ目は、今年の改正で制度が恒久化されたことです。非課税保有期間が無期限化されましたので、これは非常に大きなメリットです。

昨年までのNISA口座では非課税の期間が決められていたので、どこかで利益を確定しないといけないことになっていましたが、より長期的な投資にあうように無期限化され、そして制度もずっと続くという安心感が得られました。

3つ目は、より、ひとりひとりのライフプランに合った使い方ができるようになったとことです。
その分だけ選択の幅も広がり、判断が難しくなったというデメリットもあるかもしれませんが、そこは制度と注意点を理解しながら、自分に合った使い方ができるという意味で大きなメリットかと思います。

このように長期の資産運用において非常にメリットの大きいNISAですが、知っておいた方がよい注意点もあります。

実際に、「NISAのデメリット」というテーマでネット検索してみると、いくつか記事がヒットします。
ただ、多くは直接的なデメリットというよりは、知っておかないとNISAのメリットがしっかり使えないですよ、という内容で、注意して押さえておきたいポイントであるとも言えます。

次回からは、そんな押さえておきたいポイントを、私が考える4つにまとめて解説していきます。

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この記事を書いた人
執筆者
ペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社 代表山口 聰
資産運用の相談には、医師や弁護士のような専門家が何故いないのかという疑問から、米国証券アナリスト(CFA)と双璧を成す国際ライセンスである国際公認投資アナリスト資格(CIIA)を2011年に取得し、
その後、英国とスイスの大手金融機関にて富裕層の資産管理を担当した経験とノウハウを活かし、
日本でも資産運用の専門家に相談できる金融機関を確立するためにペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社を設立。
日々、後進の育成と情報発信に取り組む傍ら、専門家に相談したいというお問い合わせに対応しております。
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