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NEWS RELEASEニュースリリース

◇ペレグリン 社長のコラム◇
第69回【NISAの活用~押さえておきたい4つのポイント➀・②~】

COLUMN
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第69回 
NISAの活用~押さえておきたい4つのポイント➀・②~

今回からは、NISAの活用で注意したい4つのポイントについて解説していきます。
その4つとは、①「損失の可能性」、②「損益通算」、③「口座・制度の取り扱い」、④「複利効果の問題」です。

ではまず、「損失の可能性」についてお話ししていきます。
一般論として、「NISAは利益が出れば非課税」というメリットが大変強調されています。では逆に、NISA口座で損失が出た場合はどうなるのでしょうか?

そもそもですが、NISA口座を使って運用したからといって投資が必ずうまくいくわけではないですよね。
当然リスクを取ってリターンを狙っていくのであれば、タイミングによっては値下がりするケースもあるでしょう。そのような時に、何かの事情で売らなければならない場合、損が出てしまうこともあります。
「利益が非課税」ということにばかりに意識が向きがちですが、特に初心者の方は、損失が出る可能性もあることを意外にお忘れではないでしょうか?

せっかくですから、リターンを大きくして非課税のメリットをしっかり受け取りたいですよね。
しかしそうすると、大きくリターンを狙っていきたいがために、自分が思っている以上にリスクを取り過ぎているケースはよくあります。もしくはリターンばかりに目がいって、自分が取っているリスクについてはあまり気にしていないケースはないでしょうか?

初めて資産運用をする方には特にお伝えしたいですが、NISAでも損失が出る可能性があることは、しっかり押さえておかなければなりません。

では、実際に損失が出た場合はどうなるのでしょうか。
NISA制度の押さえておきたいポイント、2つ目は「損益通算」です

実は、NISAのデメリットというキーワードで検索すると、真っ先に出てくるのがこの損益通算についてです。ご存じの方ももちろんいらっしゃるでしょうが、NISA口座では損失が出ても損益通算ができません

通常、特定口座などで取引をした場合は、損失が出た場合、確定申告をすることで向こう3年間にわたって損失を繰越して、次の利益が出た時に繰り越してきた損失と損益通算ができます。
しかしNISA口座で損が出た場合は、そもそも損失はなかったものとして扱われますので、「NISA口座の中で損益通算はできない」ということは、お忘れなきように注意してください。

そして、NISA口座の損失と特定口座の利益、これについても損益通算はできません
ということは、NISAのメリットを受けようとするとやはり利益を出していかなければもったいないのですが、利益ばかりを考えていると知らないうちにリスクを大きく取ってしまっているかもしれない、ということには改めて注意が必要です。

もともとNISAは長期の資産形成を応援するための制度です。
運用期間中に仮に少し損失が出ていたとしても、慌てずに時間を味方につけて長期的に回復する、もしくは将来的にリターンが期待できるような投資を、そもそも計画しておくことが重要です。

リスクが高く、損失が発生する可能性が高いような投資については、目先で必要になる可能性がある資金での運用は避け、場合によっては利益を確定する判断も必要になるでしょう。

NISAには非課税投資枠が復活するというメリットもありますので、一旦売却しておき、また翌年以降に復活した非課税投資枠を使うといった使い方もできます。

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この記事を書いた人
執筆者
ペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社 代表山口 聰
資産運用の相談には、医師や弁護士のような専門家が何故いないのかという疑問から、米国証券アナリスト(CFA)と双璧を成す国際ライセンスである国際公認投資アナリスト資格(CIIA)を2011年に取得し、
その後、英国とスイスの大手金融機関にて富裕層の資産管理を担当した経験とノウハウを活かし、
日本でも資産運用の専門家に相談できる金融機関を確立するためにペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社を設立。
日々、後進の育成と情報発信に取り組む傍ら、専門家に相談したいというお問い合わせに対応しております。
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