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NEWS RELEASEニュースリリース

元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム㉚】
不動産投資信託(J-リート)分配金を利用した年金補完策

COLUMN
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資産形成・豆知識30.
(資産運用をこれから始める時に知っておくべきこと)

不動産投資信託(J-リート)分配金を利用した年金補完策

公的年金の補完のために、賃貸経営や毎月分配型投信に投資をされている方も多いかと思いますが、J-リートは同様の役割を果たすことができるでしょうか?

公的年金は、原則、偶数月に2カ月分まとめて支払われます。奇数月には公的年金の支払いがないことから、奇数月分配型の投資信託を購入している方もおいでのことと思います。

J-リートの多くは年2回配当で、決算月が分散しています。
このため、最小3銘柄で毎奇数月分配を得るポートフォリオを作ることができます。

分配金は決算の2か月半後に支払われます。
決算 2月/8月 → 分配金支払い 5月/11月
決算 4月/10月 → 分配金支払い 1月/7月
決算 6月/12月 → 分配金支払い 3月/9月

これにより、毎月受取型(公的年金を毎偶数月、J-リートからの分配金を毎奇数月に受け取る)の仕組みを作ることができます。

各J-リートへの投資金額を調整すれば、毎月の受取を同程度にすることも可能です。

また、各決算月でタイプの異なる2-3銘柄のリートを保有すれば、リスク分散の度合いを高めることができます。

 

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
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この記事を書いた人
執筆者
ペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社 代表山口 聰
資産運用の相談には、医師や弁護士のような専門家が何故いないのかという疑問から、米国証券アナリスト(CFA)と双璧を成す国際ライセンスである国際公認投資アナリスト資格(CIIA)を2011年に取得し、
その後、英国とスイスの大手金融機関にて富裕層の資産管理を担当した経験とノウハウを活かし、
日本でも資産運用の専門家に相談できる金融機関を確立するためにペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社を設立。
日々、後進の育成と情報発信に取り組む傍ら、専門家に相談したいというお問い合わせに対応しております。
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