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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム㊵】
20.315%の税金節約は、かなり大きい

COLUMN
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資産形成・豆知識40.
(資産運用をこれから始める時に知っておくべきこと)

20.315%の税金節約は、かなり大きい

生活していると、否応なしに多種多様な税金を納めていることに気づきます。

消費税、所得税、住民税、固定資産税等・・・
そして、株式を取引しているのであれば、譲渡益課税や配当課税があります(税率20.315%;2020年4月末現在)

しかし、少額投資非課税制度(NISA)を利用すれば、5年間毎年120万円(非課税期間5年)まで非課税で投資することが可能です。

例えば、
120万円を年間配当5%の株式に投資したとすると、年間受取配当(課税後)は約4.8万円です。
しかしNISA口座を利用すると、年間受取配当(非課税)は6万円になります。
このメリットは、投資期間が長くなれば、大きくなります。

5年間毎年120万円(5年間継続)を5%の配当がある株式に、NISA口座で投資し続けたとすると下記の通りとなります。(株式の配当利回りは毎年変わる可能性がありますが、ここでは一定と仮定し計算しています。)

上記の例であれば、投資元本が510万円(15%下落)にならない限り、銀行預金より有利です。
また、NISA口座を利用しない場合に比べ、約18万円節税できたことになります。

なお、タイミングよく売却でき、譲渡益が出た場合であっても、譲渡益課税は発生しません。
(ただし、売却損が発生した場合には、他の有価証券の売却益と損益通算ができません。)

NISAは2028年まで制度が延長されましたので、上手に利用すれば、節税メリットを得ることが可能です。

 

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
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