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NEWS RELEASEニュースリリース

元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム㊼】
資産運用は本当に必要なのか?

COLUMN
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資産形成・豆知識47.

資産運用は本当に必要なのか?

自分に資産運用が必要なのか悩んでいる人のために・・・・・
資産運用の目的は「将来への備え」です。

すなわち、「将来への備え」が十分な人には資産運用は不要です。
(一般の人で不要な人は少数であると思います。)

とはいっても、会社や国への依存度が高い「備え」であれば、「将来への備え」としては不十分である可能性がありますので注意が必要です。

会社への依存(期待)には、下記のものが挙げられます。
① 給与:長期にわたって安定的な所得(または、所得の上昇)を期待すること
➁ 退職金:十分な退職金を期待すること
③ 企業年金:退職後に安定的に企業からの年金を受け取ること

過去10年で創業した企業は18万社、倒産した企業は11万社、企業の平均年齢は約37歳、創業100年を超える企業は2%です。
(Source:帝国データバンクhttps://www.tdb.co.jp/trivia/index.html
勤務企業が永続することを前提にライフ・プランを考えるだけでは不十分かもしれません。

国への依存(期待)には、下記のものが挙げられます。
① 公的年金:生活に十分な年金額を安定的に受け取ること
➁ 健康保険:リーズナブルな医療費及び負担で医療サービスが受けられること

公的社会保障は長期的に維持されることを期待したいところです。

しかし、公的年金は少子化等により年金額が少なくなることが見込まれており、また、インフレが進んだ場合には価値が目減りします。
健康保険は高齢化により社会保険費用が増大しており、負担の増加や医療サービスが低下する可能性があります。

将来は不確実ですので、想定と異なる状況になっても生活が維持できるよう資産形成をするのが望ましいと思います。

 

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
https://peregrine.co.jp/contact/

この記事を書いた人
執筆者
ペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社 代表山口 聰
資産運用の相談には、医師や弁護士のような専門家が何故いないのかという疑問から、米国証券アナリスト(CFA)と双璧を成す国際ライセンスである国際公認投資アナリスト資格(CIIA)を2011年に取得し、
その後、英国とスイスの大手金融機関にて富裕層の資産管理を担当した経験とノウハウを活かし、
日本でも資産運用の専門家に相談できる金融機関を確立するためにペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社を設立。
日々、後進の育成と情報発信に取り組む傍ら、専門家に相談したいというお問い合わせに対応しております。
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