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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.111】
情報バイアス

COLUMN
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資産形成・豆知識111.

情報バイアス

多くの人は客観的に情報分析していると考えていると思います。

しかし、多くの場合、自分の考えを補強する情報を集めがちです。

また、自分の考えにそぐわない情報は無視する傾向があります。

自ら情報バイアスをかけて情報の取捨選択をすることが良くあります。

それだけでなく、周囲から情報バイアスをかけられている場合があります。

その典型例が、コンピューターや携帯の検索機能やターゲティング広告です。

便利な機能ではありますが、コンピューターや携帯があなたの利用履歴や検索履歴をもとに、「興味・嗜好が強い」と判断した情報を選び出して「おすすめ」してくれます。

コンピューターや携帯上に、おすすめ情報を浴びせ続けられた場合、自然に情報バイアスがかかる可能性を排除することはできません。

できるだけ多くの異なる意見に耳を傾け、得られた情報の中から正しく分析することが望まれます。

 

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
https://peregrine.co.jp/contact/

この記事を書いた人
執筆者
ペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社 代表山口 聰
資産運用の相談には、医師や弁護士のような専門家が何故いないのかという疑問から、米国証券アナリスト(CFA)と双璧を成す国際ライセンスである国際公認投資アナリスト資格(CIIA)を2011年に取得し、
その後、英国とスイスの大手金融機関にて富裕層の資産管理を担当した経験とノウハウを活かし、
日本でも資産運用の専門家に相談できる金融機関を確立するためにペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社を設立。
日々、後進の育成と情報発信に取り組む傍ら、専門家に相談したいというお問い合わせに対応しております。
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