お電話でのお問い合わせはコチラ 0120-265-111 平日9:00〜17:00

NEWS RELEASEニュースリリース

元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.119】
儲という漢字は、信+者?

COLUMN
22013649_s

資産形成・豆知識119.

儲という漢字は、信+者?

「儲」は、信+者であるから「信じる者」になれば儲かるといわれることがあります。

あるいは、「信者」を増やせば儲かるといわれることもあります。

これは、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)が進んだ現代では、フォロワー(≒信者)を増やせば儲かると言い換えることができると思います。

しかし、漢字の成り立ちを調べると,「儲」は人+諸です。
諸は、備えるとか蓄えるとか、たくさんのものがある状態を表します。

つまり、「人にたくさんの物や事柄が集まっている状態」を表しています。

イメージとしては、たくさんの知識・情報等を持つ者が「儲かる」ということかもしれません。

「信じる者は救われる」のかもしれませんが、儲かるわけではなさそうです。
「儲ける」ためには学習(知識、情報、経験等を蓄えること)が必要なことを示唆しているように思われます。

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)

お問い合わせ

 

この記事を書いた人
執筆者
ペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社 代表山口 聰
資産運用の相談には、医師や弁護士のような専門家が何故いないのかという疑問から、米国証券アナリスト(CFA)と双璧を成す国際ライセンスである国際公認投資アナリスト資格(CIIA)を2011年に取得し、
その後、英国とスイスの大手金融機関にて富裕層の資産管理を担当した経験とノウハウを活かし、
日本でも資産運用の専門家に相談できる金融機関を確立するためにペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社を設立。
日々、後進の育成と情報発信に取り組む傍ら、専門家に相談したいというお問い合わせに対応しております。
ニュース一覧に戻る