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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.131】
どのような方法で資産形成するべきか?①ラップ口座、ロボ・アドバイザー、IFA(独立系金融アドバイザー)の違いとメリット・デメリット

COLUMN
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資産形成・豆知識131.

どのような方法で資産形成するべきか?①

ラップ口座、ロボ・アドバイザー、IFA(独立系金融アドバイザー)の違いとメリット・デメリット

資産形成に関するいろいろな本、雑誌が発行されています。
このようなことから、「資産形成」に関心があり、かつ、どのように「資産形成」を始めるべきか悩んでいる人が多いのかと思います。

自分自身で資産形成を開始するできる方も多いと思います。

しかし、自分だけで開始するにはハードルが高いと考えている人には、ラップ口座、ロボ・アドバイザー、IFA(独立系金融アドバイザー)の利用が選択肢の一つになると思います。

これらは下記の2つに大別されます。
①運用委託(会社が投資判断。お任せ運用)・・・・・・・・・・・ラップ口座、ロボ・アドバイザー
②運用アドバイス(アドバイスを受け自分が投資判断)・・・IFA(独立系金融アドバイザー)

それぞれ、どのようなメリットがあるのでしょうか?
(①運用委託のメリット)
・新たに運用知識の取得をする必要がない
(委託会社が用意した運用方針の中から一つ選び、専門家に運用(売買)を任せる)

(②運用アドバイスのメリット)
・自分で金融商品(株、債券、リート、投資信託等)を選び、専門家のアドバイスを受け最終投資判断ができる
・ニーサ(少額投資非課税制度)を利用できる
    (注)一部のロボ・アドバイザーではニーサ利用が可能です
・IFAに売買執行を依頼することができる

では、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
(①運用委託のデメリット)
・委託会社があらかじめ定めているETF(上場投資信託)と投資信託だけが投資対象
   (注)一部の委託会社は個別株等を投資対象としています
・ニーサ(少額投資非課税制度)を利用できない
    (注)一部のロボ・アドバイザーではニーサ利用が可能です
・運用コストが相対的に高い
    (注)投資信託の運用報酬に投資一任報酬が加わります

(②運用アドバイスのデメリット)
・自分の目的に合ったIFAに出会えるか不透明
・投資信託で運用する場合、運用コストが相対的に高い
    (注)投信の運用報酬に、IFA報酬が加わります

それぞれの運用方法には一長一短あります。

自分に合った運用方法を見つけることが資産形成の第一歩になります。  

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)

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