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NEWS RELEASEニュースリリース

◇ペレグリン 社長のコラム◇
第6回【S&P500にフルベット?!】

COLUMN
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第6回
S&P500にフルベット?!

最近、ネットの情報でよく目にする「S&P500」。
読者の方はすでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、資産運用に活用するうえで、実際のところどうなのでしょうか。

S&P500種株価指数は、アメリカの代表的な株価指数です。
アメリカは世界の先進国でもあり成長国でもあるので、「S&P500」の指数をそのまま持つのは有効な方法だと言えます。

ただし、特に初心者の方は、前回の『ポートフォリオ』の話で申し上げると、運用資金のすべてをS&P500種株価指数で持つということは、やはり、毎日高級ステーキのお弁当を食べることに近いです。

一極集中はすべて株価指数次第になります。
栄養のバランスならぬ資産のバランスを整えるという発想がありません。

バランスという意味では、私はキャッシュも1つの投資先として考えています。
なぜかというと、キャッシュの部分がクッション材になり、資産運用全体のバランスを取る意味でとても重要だからです。

ですので、一つの商品にフルベットすることは、特に初心者の方には避けていただき、ポートフォリオの中にキャッシュも組み込むことをお勧めします。

株価は当然上下するので、1000万円を全部投資していると毎日1000万円が動くことになります。
時には大きく下がることもあるでしょう。
下がったときに「ピンチ」と思うか「チャンス」と思うかは『余裕』と『余力資金』があるかどうかが分かれ目です。

 

万が一の為に投資できる資金を残していたら、下がったときに買い足すことができます。
「プロは最後の弾を一発予備で必ず残しておく」という、ゴルゴ13の格言通りです。

「運用資金の全額を投資する」というよりは、キャッシュとその他のリスク資産をミックスしてバランスをとる、という発想が大事です。
株式の比率が高ければ高いほどじゃじゃ馬みたいなもので、ポートフォリオの状況をしっかりとケアする必要が出てきます。

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この記事を書いた人
執筆者
ペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社 代表山口 聰
資産運用の相談には、医師や弁護士のような専門家が何故いないのかという疑問から、米国証券アナリスト(CFA)と双璧を成す国際ライセンスである国際公認投資アナリスト資格(CIIA)を2011年に取得し、
その後、英国とスイスの大手金融機関にて富裕層の資産管理を担当した経験とノウハウを活かし、
日本でも資産運用の専門家に相談できる金融機関を確立するためにペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社を設立。
日々、後進の育成と情報発信に取り組む傍ら、専門家に相談したいというお問い合わせに対応しております。
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