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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.69】
投資の基本は、良いものを適正(又は割安な)価格で買うこと

COLUMN
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資産形成・豆知識69.

投資の基本は、良いものを適正(又は割安な)価格で買うこと

投資に限らず、人生において望ましいことの一つは、
「できるだけ高品質なモノを選び、適正な価格で購入する(価格に見合った金額を支払う)」、ということであろうと思います。

このときに重要なことは、
➀優良なモノを見極める
➁適正価格(又は割安な価格)を見極める、ということです。
では、優良な株式や債券はどのように見極められるでしょうか?

株式であれば、
1.良好な業績推移及び収益の伸びが持続的に見込めること
2.競争力が強い(他社の参入が難しいビジネス領域を持っている)、等が挙げられます。

債券であれば、
利息や元本が支払われる確実性が高い、等が挙げられます。

では、適正価格はどのように見極められるでしょうか?

短期投資と中長期投資では考え方が異なります。

短期投資では、需給が重視されるように思います。
(他の考え方もあると思いますが、「今、買って」、その後、短期間で売買益を得られる可能性があることが割安の条件であると思います。値幅(売買差益)が取りやすい状況であれば、割安と見なすことができるかもしれません。)

それに対し、長期投資では、5-10年間所有した時に十分な最終利益を期待できる価格が適正価格(又は割安な価格)であると思います。

では、どうすればこのような見極めができるようになるのでしょうか?
数多くの機会に触れ、情報を集め分析し、かつ、動向を適宜モニタリングし続けることが必要です。

個人で実行するには、かなりハードルが高いかもしれません。
そのようなときには、経験、知識が豊富な人からアドバイスを受けることが望ましいと思います。

 

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
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