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NEWS RELEASEニュースリリース

元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.129】
グリーンフレーションとは?

COLUMN
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資産形成・豆知識129.

グリーンフレーションとは?

2021年10月現在、原油、天然ガス等の資源価格が上昇しています。
それに伴いグリーンフレーション(Greenflation)という造語が出来たそうです。

脱炭素に向けた動きを表す「Green=グリーン」と、継続的に物価が上昇する「Inflation=インフレーション」を重ね合わせた造語です。

なぜ、「脱炭素(グリーン)がインフレーションにつながっている」、と考えられているのでしょうか?

気候変動(温暖化)を抑制するために、多くの国が脱炭素を政策目標として掲げています。

そして、多くの企業が脱炭素に積極的に取り組み始めました。

例えば、電力会社は二酸化炭素の排出量が多い火力発電から再生可能エネルギー(太陽光発電、風力発電など)への転換を図っています。
火力発電の燃料である石炭、石油、天然ガス等への投資は減少しつつあり、これらの供給が減少しつつあるのかもしれません。

あるいは、再生可能エネルギー開発と既存システム(火力発電等)削減のタイミングに不整合があるのかもしれません(発電システム移行タイミングの不整合?)。

脱炭素という好ましいアクションであるものの、多くの人が同時に同じことをすることで好ましくない現象が起きているのかもしれません。

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)

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この記事を書いた人
執筆者
ペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社 代表山口 聰
資産運用の相談には、医師や弁護士のような専門家が何故いないのかという疑問から、米国証券アナリスト(CFA)と双璧を成す国際ライセンスである国際公認投資アナリスト資格(CIIA)を2011年に取得し、
その後、英国とスイスの大手金融機関にて富裕層の資産管理を担当した経験とノウハウを活かし、
日本でも資産運用の専門家に相談できる金融機関を確立するためにペレグリン・ウェルス・サービシズ株式会社を設立。
日々、後進の育成と情報発信に取り組む傍ら、専門家に相談したいというお問い合わせに対応しております。
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