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◇ペレグリン 社長のコラム◇
第12回【40代からの資産運用➀】

COLUMN
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第12回
40代からの資産運用➀

40代といえば、一般的にはいろいろと出費がかさむ時期ですが、収入も少しずつ上がっていく時期です。
以前に50代の方の資産運用をテーマにお話ししましたが、40代の方はまだまだ資産運用の時間もたくさん残っています。
若年層から始める資産運用といえば、一般的には積立投資が思いつくかと思いますが、とりわけ40代からとなると、どのような資産運用をイメージされるでしょうか。

まず40代の方は、一般的には退職までの期間が10年以上あるので、「長期投資・長期運用のメリットをしっかり使えるような制度を利用する」、ということがひとつポイントになるでしょう。

例えば、今話題の新NISAを活用する、また、個人型の確定拠出年金、いわゆるiDeCo(会社で導入されている場合は企業型のいわゆる401kとなります)があげられます。
これらの、長期運用のメリットが取れる制度をしっかりフル活用することが大事です。

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では、長期運用のメリットにはどんなものが挙げられるでしょうか。
まずは、運用における複利効果を最大限享受できることです。
複利というのは運用で得られるリターンを引き出して使うのでなく、運用資産の中に組み入れて運用額全体を膨らませていくという考え方ですね。リターンがあるのであれば、長期になればなるほど複利効果は高まるので、早く始めた方がよいということにつながります。

もうひとつ挙げるとすれば、資産運用は必ずしも良い時ばかりではありませんので、もし状況が悪化しても、より長い時間で考えることができるなら、取り返すチャンスがそれだけ増えるということです。

例えば一般的には、年齢が高くなればなるほどリスクは抑え、逆に若ければ若いほどリスクを取った運用をしましょう、ということが言われます。
ただ、年齢に関わらず大切なことは、取り返しがつかないような大きな失敗をしない、ということです。
儲かりそうなところに、やみくもに投資をしたらいい、というわけではないですよね。
増え方の理想をしっかり計画すると同時に、負けない運用、つまり長期的に続けられる資産運用をすることがとても重要です。

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NISAやiDeCoの場合、運用益の非課税枠があります。この非課税枠が使えるなら、できればリターンは大きくしたいものです。

まとめると、
・長期的に時間を使ってなるべくリターンを大きくする
・資産運用が続けられるように大きな失敗はしない
この両者を満たす考え方が、若年層の資産運用の基本といえます。

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