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◇ペレグリン 社長のコラム◇
第38回【近年のがん保険】

COLUMN
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第38回 
近年のがん保険

がん保険でお話しますと、がんと診断されても入院してからでないと保険金がもらえないものもあれば、診断された時点で保険金が支払われるものもあります。
保険金がもらえるタイミングは商品によって異なりますので、お客様から、「がんになってしまったのですが保険金はおりますか?」という問い合わせをいただくことも多くあります。

いざという状況になってしまった時、改めて保険の細かい内容を確認しようとして、自分のケースで本当に保険金が下りるのかわからない・・・となると、不安になってしまいますよね。
ですから、がんと診断された時点で保険金が受け取れるタイプは、わかりやすく、気持ちの面でも安心できます。

保険商品も、社会情勢や医療の進歩に伴って各保険会社が工夫を凝らし、内容も日々改良されています。

例えば、上皮内がん、いわゆる早期がんと呼ばれているものですが、この場合だと保険金は出ないというのが以前は一般的でした。ただ、今は上皮内がんでも保険金が満額支払われる商品が主流です。
上皮内がんは、転移するがんよりももっと手前の段階で、きわめて初期段階で発見される状態のもので、現状、このような場合に保険金が支払われるのは1回だけ、といった商品が一般的です。

今よくあるがん保険は、一度がんになって保険金を受け取った後、例えば1年後2年後に、また再発や転移してしまったら、その時も保険金がおりるというものです。
上皮内がんの場合、保険会社によっては1回だけ、あるいはがんの診断時の保険金の1/10のみ支払われるものが多いですが、中には上皮内がんでも満額、しかも複数回支払われる商品もあります。

このタイプの保険は、おそらく、早期発見の時の保障を手厚くしたコンセプトで作られている商品ですし、保険会社によって商品性や重視しているポイントが異なります。つまり何に注目して商品を選ぶかによって、保障内容はずいぶん違ってくるのです。

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一方で見方を変えると、内容をきちんと把握していないと、落とし穴、つまり保険金が出ると思っていたのに出ないというような事態も起こりうるということです。いざそうなった時、非常にショックですよね。

これは商品の良し悪しではなく、商品性の違いなので、自分がカバーしたい保障がしっかりついているか、契約前にきちんと確認する必要がありますね。

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