元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム㊲】
資産運用は必要なのでしょうか?
COLUMN
資産形成・豆知識37.
(資産運用をこれから始める時に知っておくべきこと)
資産運用は必要なのでしょうか?
人生設計に応じ、資産運用の要・不要が決まります。
非常に稀であるものの、未来永劫、将来生活に不安がない人であれば資産運用は不要です。
資産運用の目的を「将来生活への備えを行うこと」とするのであれば、多くの人にとって資産運用は必要なことではないでしょうか。
特に、会社員の方は必須かもしれません。
日常生活を営みつつ、将来への備えることになるため個人的な負担は重いのですが避けて通ることはできません。
かつては、社会保障(公的年金や健康保険等)や会社による社員支援(終身雇用や企業年金等)が手厚かったため、資産運用の必要性は今より小さかったと思われます。
しかし、現在では、少子高齢化による社会保障の縮小(掛金の上昇と保障の縮小等)、会社による社員支援の縮小(国際競争の高まりや社会構造の変化等による企業と社員の雇用関係変化)が進んでおり、個人で「将来生活への備え」=資産運用、を行う必要性が高まっています。
手始めに、個人型確定拠出年金(iDeCo), 少額投資非課税制度(NISA)等の非課税制度を利用し、長期的な資産形成を検討してはいかがでしょうか。
佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
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