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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム㊻】
資産運用の煩わしさは必然

COLUMN
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資産形成・豆知識46.

資産運用の煩わしさは必然

自力と他力の境界線を明確にすることにより煩わしさを軽減できます
資産運用は難しいとのコメントを聞くことがあります。
(トレーディング(短期売買)の場合を除きます。)

最初から最後まで、全て自力でやろうとするとかなり大変です。

資産運用のステップは概ね下記の通りです。
① 資産運用の目的を整理する(目的)
➁ その目的を達成するために必要な収益率を分析(運用目標)
③ その収益を獲得するにあたって、どの程度のリスクを許容できるのかの検討(リスク許容度)
④ ②、③を前提に、投資対象とする資産の検討
⑤ 投資対象資産のどのような金融商品に、どれだけの金額を投資するのかの検討
⑥ 売買の実行
⑦ 運用状況の評価

このステップを定期的に繰り返します(PDCA(計画→実行→評価→改善)を実行します。)

このようなことが、本当に必要なのか?と疑問を持つかたもいると思います。
しかし、ライフ・プランは就職、昇進、結婚、出産、退職等のライフ・イベントで変わる可能性がありますので、厳密ではなくとも、適宜見直しをするのが望ましいと思います。

自分で決断すべきは①~③の項目です。「目的」、「運用目標」及び「リスク許容度」は自分でしか決められません。
分析能力を必要とするステップや、必要な情報の取得は、適宜、専門家のアドバイスを利用することにより、時間の節約、あるいは、客観的な意見が得られる可能性があります。

 

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
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