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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム㊾】
個人能力(年齢、資格、技能等)は重要な資産です

COLUMN
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資産形成・豆知識49.

個人能力(年齢、資格、技能等)は重要な資産です

資産とは、金融資産だけのことではありません。

多くの人の場合、大学卒業時点では「若さと体力」が資産であり、社会経験を積み重ねるにつれ「若さと体力」が減少し「資格、経験、技能等」が増えます。
個人能力を用いて毎年金銭(所得)を得ていますので、この個人能力は金銭(所得)を生み出す源泉と考えることができます。
よって、資産形成には個人能力を加味する必要があります。

あなたの現在の資産は、「個人能力の価値」+金融資産(=「今までの所得」-「今までの消費」)です。
【注】「個人能力の価値」とは、今後得られる価値の合計とします。

「個人能力の価値」は、「資格、経験、技能等」の獲得で上昇しますが、年齢の上昇とともに低下します。(個人能力の利用可能期間が短くなるため、高齢になると「個人能力の価値」は小さくなります。)
資格や技能等を得るために「自分に投資する」のは重要な資産運用になります。

しかし、「個人能力の価値」を自己評価通りに金銭化できるとは限りませんので、金融資産で資産運用しておくことは重要です。

 

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
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