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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.81】
不得意でも、資産運用は必要です

COLUMN
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資産形成・豆知識81.

不得意でも、資産運用は必要です

人生においては、「得意なことをやる」、あるいは、「長所を伸ばす」という考え方を重視されている人が多いように思います。

しかし、資産運用において、「自助努力で老後資産の形成が求められる時代」の下では、この考え方を捨て去る必要があるのかもしれません。

全ての国民が、「資産運用が好き」、「金融が得意」であれば、自助努力で老後資産の形成を図ると思われますが、「金融は、複雑で苦手」と考えている人が少なからずいます。

「不得意なことをやる」必要に迫られている人がいるように思われます。

「不得意なこと」は先送りしがちですが、資産形成には、“時間を味方につける”(=長期に運用を行う)ことが重要です。

特に、“時間を味方につける”ことで、積立や分配金再投資は、老後資産の形成に大きく寄与する可能性があります。

また、「不得意なこと」には「目を背ける」傾向がありますが、「目を背ける」と老後資産形成の機会を失うことになりかねません。

老後資産形成の機会を逃すことなく、有効に利用したいものです。

「不得意」であることを認識している人は、自分で金融・経済について勉強するのと同時に、金融知識・経験のある信頼できる人を探すのが望ましいと思います。

 

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)
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