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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.147】
「資産形成」が必要と思っているが・・・・・・・

COLUMN
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資産形成・豆知識147.

「資産形成」が必要と思っているが・・・・・・・

「資産形成」が必要と思っていても、実際に行動できていない人が少なからずいると思います。

また、何から始めて良いのかわからず、先送りにしたまま数年たってしまった人もいると思います。

主として、下記の理由が考えられます。
1.資産が減るのはイヤ
2.経済や金融のことがよくわからない
3.投資のための資金がない

どうしたら良いのでしょうか?

【資産が減るのはイヤな人】
イデコ(個人型確定拠出年金)で元本確保型商品を選択することにより、トータルでプラスを確保できます。(ただし、60歳まで原則引き出し不可です。)(注1)
イデコ掛金は約20%(注2)が節税になるため、掛金支払い中は納税額を減らし、60歳以降(注3)にイデコの掛金(元本確保型商品であれば、概ね元本金額になります)を引き出すことができます。
(注1)元本確保型商品は、インフレになると価値(購買力)が低下します。
(注2)所得水準により節税額は異なります。
(注3)51歳以降に加入した場合、引き出し可能年齢は引き上がります。

【経済や金融のことがよくわからない人】
自分で直接運用をするのであれば、運用アドバイスをしてくれる頼れる人を探しましょう。ファイナンシャル・プランナーや金融アドバイザー(IFA)が候補になり得ると思います。
自分で運用することにこだわらないのであれば、実績のある(長期間運用されていて、運用成績が良好な)投資信託を探しましょう。運用しているのは、経済や金融に詳しいプロフェッショナルです。あなたより合理的な投資判断をする可能性が高いと思います。また、経済や金融に詳しくないのであれば、運用担当者の自由度が高いアクティブ・バランス型の投資信託を選ぶのが望ましいと思います。

【投資のための資金がない人】
IT技術の発達により少額からの投資が可能になりました。「おつり投資」や「ポイント投資」等の少額投資サービスを利用してはいかがでしょうか?少額であっても長期間継続することで資産は増えます。そして、投資資金が増えた時には個別金融商品への投資を開始することができます。投資習慣を身に付けることが、なにより大切であると思います。

まずは、できそうなことから始めてはいかがでしょうか?

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)

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