元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.160】
保有資産の流動性は確保できていますか?
COLUMN

資産形成・豆知識160.
保有資産の流動性は確保できていますか?
ロシアのウクライナ侵攻(2022年2月~)を契機に市場リスクを実感された方が多いと思います。
ロシア通貨(ルーブル)の大幅下落
ロシア証券市場の取引停止
ロンドン金属取引所(LME)の取引停止
上記だけでなく、石油、天然ガス、小麦などの価格乱高下、そして、これらはインフレをおこす可能性があります。
私たちはこれらの出来事から自分の資産を守らなければいけません。
どうするのが望ましいでしょうか?
まずは、保有資産の「流動性を高める」ことが考えられます。
「流動性を高める」とは、いつでも売買ができる資産を保有するということです。
あるいは、いつでも現金化できる資産の保有を増やす、ということでもあります。
そして、インフレの可能性が高いと感じるのであれば、インフレに強い資産を保有することが考えられます。
もし、インフレ懸念が強いのであれば、
1.現金保有比率を下げる
2.インフレに強い資産を保有する
3.流動性の高い資産を保有する、のが選択肢の一つになります。
佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)