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元ファンドマネジャー【IFA佐々木のコラム.188】
資産運用に正解(万能薬)はないが、失敗はあります。 失敗をどのように避ける?

COLUMN
188

資産形成・豆知識188.

資産運用に正解(万能薬)はないが、失敗はあります。
失敗をどのように避ける?

資産運用に正解(万能薬:これさえ行っていれば大丈夫という方法)はありません。

保有資産、年齢、家族構成、性格(慎重、積極的等の性格の違いで運用方法は変わります)、負債等を考慮し、望ましい運用方法を考える必要があるため、普遍的な方法はありません。

随時、自分の状況をチェックし資産運用方法を検討することが望ましいと考えられています。

しかし、これは多くの人にとって難しいことです。

では、どうすべきなのか?

発想を変えてみてはいかがでしょうか?
正解を求めるのではなく、失敗を避けることを考えてみてはいかがでしょうか?

資産運用における失敗とは、保有資産の価値を下げる行為のことです。

失敗としては下記の事項等が考えられます。
1.金融知識が乏しいことを理由に資産運用を開始しない
(資産が現金だけだと、インフレになった時に資産価値が減少します)
2.十分な分散投資を行わない
(国内株、外国株、国内債券、外国債券、不動産など、複数の資産科目への投資が望ましい)
3.根拠があいまいな情報を鵜呑みにして投資する
(あいまいな情報に振らされることは資産価値を減少させる要因になります)
4.短期的な資産価格の下落に狼狽し、損失を確定させてしまう
(長期投資であれば割安に購入する機会かもしれません・・検討して判断することが重要です)

投資初心者であれば、つみたてニーサ(少額投資非課税制度)を利用し、バランス型投信等で分散投資を開始することが考えられます。

そして、定期的に現状分析(自分の状況、運用環境や運用状況)をし、金融知識等の向上に合わせ、各資産への投資割合を見直すことが望ましいように思います。

佐々木幸喜(IFA佐々木へのお問い合わせは以下のフォームからお願い致します。)

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